会社設立の手順
会社設立には非常に多くの手続きが必要になります。
頑張れば自分でもできますが法律で定められた通りにやる必要があり、時間と手間が非常にかかります。
会社設立は人が一生のうち1回やるかやらない程度のことですので慣れている人なんていません。
会社設立の手順は大きく分けると以下の通りです。
会社設立の流れ
STEP1.会社概要の決定
↓
STEP2.法人用の実印作成
↓
STEP3.定款の作成、認証を受ける
↓
STEP4.出資金(資本金)払込
↓
STEP5.登記申請書類作成
↓
STEP6.法務局へ申請
会社設立は司法書士へ依頼がおすすめ
上記のようにさまざまな複雑な会社設立手続きは専門家に代行してもらうことをおすすめします。
会社設立の代行サービスを行うプロには、司法書士、行政書士、税理士などがいます。
しかしこの中で会社設立手続きにおいて必須の「設立登記申請」の代行ができるのは司法書士だけなのです。
その他の専門家に依頼した場合には、登記申請手続きだけは自分で行うか、登記申請だけを別の司法書士に依頼するかという事態に陥ります。
会社設立は一貫して任せられる司法書士に代行してもらうのが安心です。
会社設立が迅速に完了
自分ひとりで会社設立の手続きを行おうとすると、書類に不備があったり申請の仕方に悩んだり、想定していたよりも時間がかかり会社設立が遅れてしまう可能性もあります。
会社設立が遅れたことで業務に支障が出たり従業員に迷惑がかかったりということも考えられます。
司法書士は豊富な経験と知識を持つ手続きプロですので、会社設立がスムーズに完了します。
急いでいるという方でも迅速に対応可能なので、業務に支障をきたすことなく予定通りに会社設立が実現します。
時間も労力もカットし、業務に集中
会社をイチから作るというときは、当然設立の手続き以外にもやることは無数にあります。
手続きにすべての時間と労力を費やすことはできません。
司法書士に会社設立のサポートを依頼することで、面倒で複雑な書類作成や法務局や公証役場への申請といった手間や時間も気にすることなく業務に集中してスタートを切ることができます。
司法書士に依頼することでリーズナブルに
会社設立をプロに任せるということは報酬(手数料)を払う必要があり、「高いなら自分でやろうかな…」と思ってしまう方もいらっしゃると思います。
しかし、実際のところ司法書士に依頼した方がリーズナブルという場合もあります。
会社設立の際に自分で定款を作成した場合は、印刷した定款に4万円の収入印紙を貼って消印をしたうえで公証役場に持ち込み、認証手続きをしてもらう必要があります。
一方で、司法書士が定款を作成する場合は、紙ではなく電子文書で作成し、インターネット経由で認証手続きを行う「電子定款認証」という形式になります。
電子定款認証であればもちろん収入印紙の貼付がいらないため4万円の削減につながるということです。
会社設立を司法書士に代行してもらうと、面倒な書類作成も任せられるだけでなく手数料の負担も少なくて済むため非常にメリットが大きいと言えます。